2018/10/17

ブーム再来その4

長くなってしまいましたが、ここまで紹介してきた映画は全部アマゾンプライムで無料で観られるものです。
(プライム会員になるはお金かかってるけど)

本当に観たい映画や最新の映画は有料レンタルが多いけど、ちょっと興味があってでもずっと見逃していたものや好きで好きで何度もレンタルDVDで観ていたものがすぐに観られるのは良いですね。

映画とか映像作品って、観る人の貴重な時間を奪うもの(そしてときにはお金も)だから、本当に良い物しか作ってはいけないんだよね、本来。
映画監督とは作家とは人の時間を奪うというとてつもないプレッシャーがかかっているので与える物が無ければならない、責任重大な仕事です。
大学時代に映像を作っていた身としては、たった3分の映像を飽きさせずに魅せるのだけでもめちゃくちゃ大変なのを知っているので、約2時間もの良い映画に出会うと本当に充実感すごいし、監督を尊敬します。
う〜ん、わたしはやっぱり映画が大好き。

次は、何度も観てて今回も観たものと、初めて観たものです。

『アメリカン・ビューティー』
1999年のアカデミー賞作品賞受賞映画です。
何度も観てます。大好きな映画のひとつ。
初めて観たときは、ソーラ・バーチにはまっていて(というか『ゴースト・ワールド』大好きだったので)彼女目的に観たのですが、映画として完成度が、いつみても最高。
ケヴィン・スペイシーのあのだらけたちょっとキレ気味の父親役が素晴らしい。
アメリカの家庭問題は日本の家庭問題とも共通するところがある。
子どもはいつも被害者で、父親が発端だったりする。つまりは夫婦間の問題が子どもを悪い方へ引っ張っていく。
日本では最近やっとLGBTがオモテに出てきたけど、約20年前まではアメリカだってそんな問題でなんやかんやあったんだな〜と思います。
はっきりと性的マイノリティーの話が出てくるわけではないけど、主人公のとなりに引っ越してきた軍人の父親がゲイを異様に嫌っています。それは自分自身に投げかけていたんですね。かなり重要なことさらりとネタばらししているけど。

『ファイト・クラブ』
大学時代になぜか英語の授業で初めて観たんだけど、当時はとても面白くてハマりました。その後も何度もDVD借りて観て、すごく好きだったのでアマゾンプライムで無料になったので今回また観ました!
そしたら、今まで観すぎたのか(?)今までの充実感はなく、、、
殴り合いのシーンでは目を背けたくなるくらいでした。私が変わったんだと思う。
1999年の映画ってこともあり、ちょっと古くさく感じ始めたのもあります。普段はそんなに年代を気にせず観るんだけど。
ハリウッド俳優で一番好きなのは実はエドワード・ノートンなんだけど、豹変する演技がうますぎですよネ
めちゃくちゃ情けない役(『世界中がアイラブユー』とか『ムーンライズキングダム』とか)からムッキムキ筋肉系(『アメリカンヒストリーX』とか『ハルク』とか)もできるしなんといってもその間の子が出来る。『真実の行方』を観て一気にファンになりました。
この映画でもそういうことになるのかな。
なんか目が怖いような、、、グリーン・ピースの活動を支援しているらしいし。日本語も話せるらしい、、、底知れぬ頭脳明晰感が怖い魅力的な俳優だと思います。
この映画はカルト的な人気があるらしく、大学の英語の先生もその一人なんだと思います。デビット・フィンチャーさすがです。

『フォレスト・ガンプ』
1994年度アカデミー賞作品賞受賞作品。超有名作です。
むかーし何度か観ていたけど、大人になってからは初めて観ました。
素敵な映画です。とても。
素直で誠実なフォレストと彼を支えるユニークな人たち。たくさんの人から語られすぎてもう言うことは無いけど、アメリカという国を知るのにもぴったりな教科書のような映画。
子どもの時に観たときは全然何も感じなかったダン小隊長の存在。自分の運命が思い通りにいかなくても、それでも「生きる」というのは勇気がいることなんです。
断片的に覚えていた印象的なシーンがすべて繋がってとても良い気持ちになりました。

『ミリオンダラー・ベイビー』


2004年度アカデミー賞作品賞受賞作品。「後味のわるい映画」ランキングでは常に上位だったので、後味のわるい映画好きとしては観るのが遅くなってしました。
本当に後味わるすぎて、、、っていうか。イーストウッドがただのサクセスストーリーを作るわけがないので、最初から「どこから悪い方に転ぶんだろ…」という目線で映画を観続けてしまったのは良くなかったと思う。
世間的には名作なんだろうけど、わたしは「こんなことしなくてもいいじゃん、じいさんや」って感じで諦めの心持ちで観ていました。だからなのか最後はショックはあったけど「これで良かったんだ」という気持ちで見終えることができました。
途中何度も出てくる教会のシーンといい、宗教的な部分が多いので私たち日本人は理解しにくい話だと思います。尊厳死については日本よりアメリカのほうが宗教上の理由で禁止されているのではないでしょうか。
『グラントリノ』も同じような気持ちで観た気がします。
イーストウッドじいさんの映画はもう観なくても良いかも、、、
むかーし観て感動した『パーフェクト・ワールド』もイーストウッドだと知って驚き。全然知らなかったから。これはもう一度観ておくかな。大人になってからまだ観てないし。

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