2014/08/15

チゼックスクール

お久しぶりの日記です。

8月前半の台風前にスクーリングに行ってました。
毎回とても勉強になって、そして同じクラスの人たちが大好きになって帰ってきます。
必修のスクーリングはこれで最後でした。あとは卒業制作のみ。

来週は美術教育法と教育方法っていう教職のスクーリングがあります。

美術教育法は、事前課題で論文を持参しなければならず、今それに取り組んでいます。
「チゼックスクール」と現在の日本の美術教育を比較するという課題です。

「チゼックスクール」とは、この教科書を開くまで聞いたこともなかったのですが、日本で言うと明治時代にフランツチゼックという美術家が始めた児童造形教室のことです。
そこでの理念が、私が今働いている造形教室と同じだったり、違ったりしてとても面白いです。

いつかは自分で造形教室を開いてみたいと思っているので、チゼックの友人ヴィオラによる『子どもの美術』のなかの305項に及ぶ美術教育問答はとても参考になりました。
私は2つの造形教室で働いていて、同じ地域で同じ時期に始まった教室にも関わらず、特徴が全然違います。
基本的に子どもの質というか、性質?はあまり変わらない気もします。
でも、たまにこの子は本当はこっちの教室のが合っているんじゃないかな〜なんてのも思います。
私の心の中で思っているだけなので、他の先生たちにはあまり言っていないのですが。
どちらの教室も大好きだし、先生たちも面白くて良い人だし、通っている子どもたちはもれなく全員可愛いから、どちらの教室が良いとか悪いとかは決して言えません。

でも、少子化に伴い教室に通う子どもは必然的に減ります。こちらは仕事としてやっているのでどうしても生徒は確保しておきたいものですが、ある先生は「若い人がどんどん教室を増やしていっても良いと思う」と言います。
子どもたちが教室を選べるくらいあれば、その子にとって確実にプラスになる教室を自分でさがすことが出来るからです。

私がやりたいのは、わりとチゼックスクールに近くて、今働いている2つの教室の良いとこ取りをしたような教室です。
2つの教室が30年以上続いているのはそのスタイルをずっと貫き通してきたからであって、私が良いとこ取りしたところで矛盾がおこってくるとは思うのですが、そこは臨機応変に対応するしかないんだろうな〜と思います。
こんな妄想をどんどん膨らましているだけで、独立にはまだまだ修行が足りないと思い、勉強中です。

この歳になって教員免許を取ろうと通信大学に編入したことに、最初はお金の無駄遣いになったらどうしようなんて心配していたけど、それに見合う知識を得ているような気がします。
でも毎日暑くて勉強する気力がなかなか出ないのですが、なんとか頑張らなきゃいけないと思いつつ、夜中に2ちゃんとか見て夜更かししてしまうお盆休みです。