2013/03/15

PHILADELPHIA

教職課程を修了するには「憲法」を学ばなければなりません。
必修なので避けられない。
興味が全くないわけじゃないけど、法学なんて無関係だと思ってたからちょっと面倒だな〜なんて。

とにかく、課題を進めなきゃ、ってときに、参考に映画を観ようと思いました。
法学の教授おすすめの映画「PHILADELPHIA」を観ました。

トム・ハンクスとデンゼル・ワシントンが競演。

エイズと同性愛、雇用均等、差別、裁判…
と様々なテーマがある映画ですが、最後は「愛」でしたね。

差別はいけないと、必ず習うはずですが、してしまうもの。
私は同性愛に関してはあまり差別的ではないですが、エイズの人と関わったことがないのでこちらはどうとも言えません。
映画の中で起きたような差別行動をとってしまうかも。

同性愛同士のセックスでエイズに感染してしまった主人公が、それを理由に(表面上は勤務態度が悪いという理由)大手弁護士事務所を解雇されてしまい、昔一緒に戦った弁護士をたてて事務所を訴えるというストーリーです。
結局勝利というかたちで裁判は終わりますが、主人公はエイズが悪化して亡くなります。

損害賠償やらなんやらを手に入れたわけだけど、本人はいない。
でも、後の世に遺したものは大きいですね。

以前ショーン・ペン主演の「ミルク」という映画を観ました。
こちらは実際にいたゲイの市議会委員ハーヴィー・ミルクの生涯を綴った映画です。
ミルクの場合、ゲイ社会に生きて、ゲイを公表して市議会委員にまでなったのですが、嫉妬や差別に狂った元同僚に射殺されてしまいます。

なんだか同性愛者ってだけでこんなに悲劇的な人生を歩まなければならないなんて、不安でなりませんね。
私は同性愛者ではないですが、美大だったからもしれないけど、両手で数えられるくらいの同性愛者の友人はいます。
みんなカミングアウトしてたし、私も私のまわりも誰も差別的ではなかったと思います。
ただ、ふと姉に同性愛者の友達のことを話したら、「気持ち悪い」という言葉が出ました。
そのときは一瞬時が止まりましたね〜(oh...)みたいな。

たしかに「ミルク」のゲイの絡みシーンなんか私からしたら気持ち悪いけど、友達のこととなるとやっぱりショック。
だって全然気持ち悪くないから。

差別のつもりで言ったわけじゃないだろうけど、こうやって日常に差別があることが普通になっているので、いつまでたっても差別はなくならないと思います。

そうやって、地位を確立する人もいるしね。

先進国に生まれたからにはみんな法に守られていて幸せかっていうとそうでもないですね。
中学生のころに暗記した憲法25条だって、暗記までしても守られているかという。
昔よりは良くなったかもしれないけど、まだはみ出ている人がたくさんいそう。
特に老人。

老人についてはまだまだ思うことがあるけど、長くなりそうなのでここまでにしときます。

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