2010/08/13

象のいない動物園

今日は午前中自動車学校の学科を受けて、ひとりでボルカノでBランチを食べて、ひとりで図書館で涼んでいたらアナウンスで「視聴覚室で戦争アニメを上映するので〜」と放送が入ったので子供と老人に混ざってひとりで『象のいない動物園』という映画を観ました。

号泣してしまいました…。

上野動物園の猛獣たちが空襲に備えて殺されてしまったという実話は、小学校の教科書やドラえもんの話で知ってたのですが、この映画は上野動物園の全面協力で作られたのでかなーりリアルでした。

もう本当にかわいそうでかわいそうで。
飼育員のおじさんが一番象をかわいがっているのに、一番我慢して国に従って最後まで涙を見せずに象を看取ってあげたのが切なかった。
毒の入った芋は食べないし、皮膚が厚すぎて注射針が刺さらないから、餓死させることに。
どんどん衰弱して立ってるだけでやっとなのに、芸をすれば餌がもらえると思って一生懸命おじさんの前で芸をしたりして。

あとライオンを殺すシーンで泣いた。
かわいそうすぎた。
肉に毒をつけてあげるんだけど、最初は苦くて食べなくて、やっと食べたと思ったら吐き出して苦しみだして暴れて、飼育員たちはその姿を見てられなくなって早く死なせてあげたくて結局槍を刺して殺したっていう。

登場人物はほとんど全員いい人だったな。
象の生態を調べてる獣医学生だけちょっと滑稽に描かれてはいたけど。

戦争中って悪者も良い者もないね。

主人公の兄妹のお金が盗まれてしまうんだけど、お兄ちゃんは全然泣かないのね。
悔しかっただろうに、しょうがないで済ましてるんだよね。
きっと盗んだ人もしょうがなく盗んだんだろうなぁ、と思ってみたり。

毎年夏はそうやって戦争を伝えていけたらいいですね。

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