2009/07/25

アロイーズ

ワタリウム美術館で開催中のアロイーズ・コルバスの展示を観てきました。
私は最近アール・ブリュット熱が再発しているので、観られて良かったです。

アロイーズ・コルバスは、31歳のときに精神分裂病(統合失調症)になって、その後44年間精神病院に入院していました。
閉鎖された病院の中で、新聞や包装紙をつなぎ合わせてその中に絵を描き続けました。
アロイーズの絵の中の恋人たちはみんな青い目をしてます。
それは、盲目のようです。
彼らは盲目なのです。だから、彼らは存在しないのです。

展示室に入ってすぐは、難しい小説を読んでるようで、正直アロイーズの絵が理解できませんでした。
これは1000円無駄にしてしまったかも…さえ思ってしまった。
でも、観ていたら、なんだかとっても心地よくなってしました。
色が、好きなのかも。
難しくて退屈な部分を越えて、文章に慣れてくると面白くなってくる。
おもしろくて分厚い本を読んでるような感覚。
アロイーズの絵のそばで寝たいくらい。

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